マッチングアプリの弱点

―「出会えるのに、なぜ結婚できない人が増えているのか?」

「今どき婚活はマッチングアプリでしょ」
確かに、出会いのだけを見れば、マッチングアプリは優秀です。

でも――
結婚したい人ほど、途中で疲弊していく。
それがマッチングアプリの“構造的な弱点”です。

今回は、実際に婚活相談の現場で見てきたリアルをもとに、
マッチングアプリの弱点を整理します。


① 本気度がバラバラすぎる

マッチングアプリ最大の弱点は、これです。

  • 結婚したい人
  • 恋人が欲しい人
  • 暇つぶし
  • 承認欲求を満たしたいだけ
  • 既婚者・遊び目的(※残念ながら存在します)

全員が同じ土俵にいる

プロフィールには
「真剣に結婚を考えています」と書けます。
でも、それが本当かどうかを見抜く仕組みがない

結果どうなるか?

👉 本気の人ほど、時間と感情を消耗します。


② 条件で人を切りすぎる構造

年収
身長
年齢
学歴
居住地

条件検索は便利ですが、同時にこうなります。

  • 「もっといい人がいるかも」
  • 「今回は見送り」
  • 「保留」

決断力が育たない婚活になる。

実際、アプリを長く使うほど
「選んでいるつもりで、誰も選べなくなる」
この状態に陥る人が増えます。

結婚に必要なのは
✔ 完璧な条件
ではなく
✔ 現実的な決断力

アプリは、そこを鍛えてくれません。


③ コミュニケーションが表面的になりやすい

  • メッセージが続かない
  • 会う前にフェードアウト
  • 会っても「なんか違う」

理由はシンプルです。

責任が軽い出会いだから。

ブロックすれば終わり
既読スルーで終了
次はいくらでもいる

この環境では、
人と向き合う力が育ちにくい。

特に――
✔ 恋愛経験が少ない人
✔ 自己肯定感が低めな人

ほど、ダメージを受けやすいのが現実です。


④ 年齢が上がるほど不利になりやすい

マッチングアプリは、見た目と年齢の市場です。

30代後半
40代
50代

になると、

  • マッチ数が激減
  • 若い層が優先表示される
  • 比較対象が厳しくなる

これ、本人の価値が下がったわけではありません。
アプリの仕組み上、不利になるだけ

でも多くの人が
「自分がダメなのかも…」
と勘違いして、自信を失っていきます。


⑤ 結婚までの“導線”が存在しない

ここが決定的な弱点です。

マッチングアプリは
出会いまでがゴール

  • いつ真剣交際に入る?
  • 結婚観のすり合わせは?
  • 親の話はいつ?
  • 将来設計は?

👉 すべて自己判断。

その結果、

  • なんとなく付き合う
  • なんとなく別れる
  • また最初から

このループから抜けられない人が非常に多い。


マッチングアプリが向いている人・向いていない人

向いている人

  • 恋愛経験が豊富
  • 自分で判断・決断ができる
  • 失敗しても引きずらない
  • 時間に余裕がある

向いていない人

  • 結婚が目的の人
  • 40代以上で結果を急ぎたい人
  • 自信を失いやすい人
  • 一人で婚活を進めるのが不安な人

まとめ:アプリが悪いのではない。目的とのズレが問題

マッチングアプリは
「気軽な出会い」には最適です。

でも、

本気で結婚したい
遠回りはしたくない
年齢的に失敗したくない

そう思っているなら、
同じ方法を続ける必要はありません。

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